アラサーOL 東京迷子日記

迷子なわたしの日々と迷子なアラサー女たち

女の賞味期限とは

こんにちは、とらこです。
 
周りの同世代でちらほらとお見合いという言葉が聞こえるようになりました。
私は某地方都市の出身なのですが、コンサバな土地ゆえ生まれも育ちもここです!という人たちの中ではお見合いと言うのは割と聞かれるワードです
私個人はお見合いとは無縁の家柄なので実態を知らなかったのですが、話を聞いていると古き良き時代は21世紀にも引き継がれているようです。
 
 
1. 婚活市場もピークは25歳
最近お見合い市場に身を投じた友人曰く、私たちの年だと「3年遅い!」と言われてしまうそうで。
となると婚活市場でピークを迎えるのは25歳、これは肌感的には自由恋愛市場のピークと重なっていると思います
それなりに可愛くて愛嬌がある女子(当時はまだ女子だな)ならば、25歳なら入れ食い選び放題な時期なのではないでしょうか。
その時にこれだ!という殿方を見つけることが出来てればいいのですが、大方損切りのタイミングを見損なって値崩れを起こすのが今のアラサーシングル女子たちですね。
そんな中、誘惑に負けずに早々に自らを婚活市場に身を置く女子たちは自分のポジションを明確に理解している点で頭が上がりません。*1
と、なると20代も前半なうちにやはり自分の人生プランをぼんやりとでも考えておくことがシングルアラサーを回避する秘訣ではないでしょうか。経験者は語る。
 
 
2.自由恋愛時代からお見合いへのスライドの弊害
これ、個人的な疑問なのですが。
「わたしはゆくゆくはお見合いで結婚するんだろうな~」と初めからその心づもりをしていた人は問題ないと思うのですが、お見合いは最終手段と思っていたけど実際に自由恋愛市場から抜け出してお見合い市場へシフトするにはある程度の覚悟と諦めが必要なのではないのかと。
前出の友人も、お見合いとなると家族プロジェクトとなるから自分の意見はあまり反映されない・・・と溢していました。
彼女にとっては、結婚となれば家族との関係もとても重要になってくるので恋愛をはじめる前にオフィシャルにステータスを吟味することはむしろありがたいことでしょう。
でも今まで普通に恋愛してきたのに、結婚となったらそんな理性的な感情ひとつで人生決めることが出来るのだろうか。
自由恋愛で結婚した人とお見合いで結婚した人の結婚生活の満足度の差が知りたい。

 

一方で、東京にいると「女は28歳からだね!」とおっしゃる男性にぼちぼち出会ったりします。
まぁ、基本的に既婚者しか言わないので彼らにとって都合がいい女は28歳からということでしょう。
若すぎず、年すぎず、物分りがよくなってくる年頃だからでしょうか。
 
でも28歳って実際はもう生物学的にはもう老いていく一方だし、この先魅力をキープするためにはやはり本人の努力がモノを言うってことでしょう。
あーーーー結局意識高い系が言ってたことが正しくてむかつく。
さして取り柄もないわたしは己の細胞の老化に怯えながらも今日もふにゃふにゃ生きていきます。

では。
 

*1:自由恋愛市場でも価値がありそうな女子が、ご両親に結婚相談所資金をぽーんと出してもらい20代前半でさっくり医者とかと結婚する話とかあったりなかったり