アラサーOL 東京迷子日記

迷子なわたしの日々と迷子なアラサー女たち

人生初めて振られた話への反応

こんにちは、とらこです。

最近気持ちよく飲み会から帰ることが出来た記憶がなくて体力の低下を感じます。
 
さて、人生で初めて振られてから早半月ぐらい経ちましたが一通り必要な人たちへの説明は終わりました。 

torakolost.hatenablog.com

女性と男性だと反応に違いがあって面白いですね。
 
女性の場合
顛末を一通り話すと大抵場が静かになります。
起承転結がすべてまとまってるのでぽかーんとなるのはしょうがないですね。
そこから始まるのは大抵彼へのクレームでしょうか。
価値観押し付けるなよ怒 という反応が一番多い気がします。
あと、バリバリ男とバリバリ女だと衝突しそうだからわたしがゆるいぐらいがいいのでは?という意見も多い。
でもこれは良くも悪くも同じ価値観、同じ考え方の友人が多いことの裏付けなんだろうなと思います。
 
男性の場合
わたしの失恋話うんぬんよりも「人生ではじめて 振られた」と言うワードに食いつかれてます。
で?で??どういう気持ち??というのをリアルに聞かれる。
でも彼に対する意見はほとんどなくて、合わなかったならしょうがないよねーというぐらい。
わたしに対するダメ出しもあんまりないのはみんなのせめてもの優しさか。
あと、(年も年だし)ズルズル行かれずにすぱっと答え出してもらえてよかったじゃん、とか。
これは確かになー、ここからあと3年ズルズルとか無理。
 
 男女の違い
やはり女性は共感の生き物だなぁと感じます。
わたしの「昨日振られました!」宣言を皮切りにみんなの不幸自慢というか武勇伝のシェアは心強いものです。
一方で、個人的には解決策を見つけたい時は男性に相談するのが一番だなぁと改めて思いました。
理知的だし、恋愛の場合は特に相手は彼ら男性ですものね。
物事が起こった直後の気持ちが不安定な時は女性に無条件の共感を向けてもらって自分の自尊心を取り戻し、少し落ち着いてきた段階で男性の冷静な第三者的な意見を聞く、これがベストソリューションが気がする。
もちろん男だから女だからと言って一括りに出来ないのは重々承知ですが。
 
ちなみに番外編。
 
ゲイの場合
たまたまゲイの方と話す機会があったのでもちろん以上の話をしたところ、
「あんたそーやって肩出して(その日オフショル着てた)髪こっち寄せて(中村アンちゃん的なのよくやる)ってなんなのー」みたいなすごく見た目の話から突っ込まれましたが多分女性と男性のハイブリット的な意見だったと思う。
その日なぜか記憶をなくすほど飲んだので結論を覚えていないのが残念。
おそらくそんなしょうもない男〜みたいな感じで励まされたんだと思う。推測だけど。
 
父親の場合
我が家において娘の恋愛事情はそんなにオープンな情報ではないのだけれでも、住処うんぬんの問題も絡むので今回はひとまず状況だけはシェアせざるを得ませんでした。
父は理詰めと言う点ではわたしの人生の師匠なので詳細の説明こそ省きましたが(とことん問題点を洗い出されて恐らく精神を根こそぎ持ってかれる)
恋愛だけじゃなくて人生みたいな大きな話でちょっと弱音を吐いたら「何事も挑戦するのに遅すぎることはないよ」と諭されました。
今までの父親の発言の中で一番刺さった。
 
元彼の場合
っつーか本人。
話題の一部として人々の反応をシェアしたんだけどなんだこの会話。
その無邪気な興味心が眩しいわ。
でもへんなバイアスかけずに普通にコメントしてくるあたりさすがね。そういうの期待して話したんだけどさ。
 
 
振られた日より、改めて話す日の方がなんだか辛かったのです。
彼の限られた時間のリソーセスを無駄にしてしまっているんじゃないかと自分を追い込んでしまう。
本人の意図云々ではなく得る人よりも与える人の方が立場が強い、それは自然の摂理ですものね。
もう道は交わらないだろうなぁ、でも貴重な焚き付ける系だからkeep in touchはしてたいんだけどな、でもその時間彼に有益にならないし(以下ループ)
好きとか好きじゃないって感情はそんな話を超越してしまうからすごい。
そして私はその魔法を無くしてしまったのです。

ともかく、この気持ちがひりひりしているうちに自分に何か見つかるといいな(まずは安住の地)、と思うとらこでした。
では。