アラサーOL 東京迷子日記

迷子なわたしの日々と迷子なアラサー女たち

一生分ぐらいプロポーズされた話

こんにちは、とらこです。

目出たそうなタイトルだけど書きながらワイン飲む手が止まりません。

元カレに会ったら2日間で一生分ぐらい結婚しようと言われました。

ちなみに元々は結婚の話まで出たけど全然行動に移してくれなくて嫌になっちゃった相手です。*1

2日間も言われるとそんなに言ってくれるなら...と思ってしまう自分が怖い。

冷静になるためにもモヤモヤポイントメモ。

 

建設的な話が出来ない

自分の思考思想、将来プランなど先を見据えた話をお互いあまりしたことがない。

どうも彼の考え方は詰めが甘くて現実的ではない!と思うことが多くて、無意識にそういった話題を避けてるんだと思う。

2人でいると、世界観が膨らまない。

2人っきりの狭い世界に生きている気になってしまう。

社交が好きじゃないならそれはそれでいいけれど(わたしもそこまで得意じゃないし)、せめて2人の中でもっとクリエイティブな時間を作れないとなぁ。

 

考え方がずれてる

話していて、たまになんでそうやって受け止めたの???ということが多い。

言ってしまえば被害妄想が激しい。

そうすると、前にこう言ってた!とか、そう言われたから嫌な気持ちになった!とか、そういう会話が成り立たないんですね。

そもそも認識が擦り合わないんだから。

自分の頭で考えたいのに、話すことがストレスになってしまう。

そうするとめんどくさがりのわたしはもういいよって相手に合わせてしまって受け身ガール(という年でもないが)の完成。

これが淀んだ空気の正体かな。

 

金銭感覚が怪しい

付き合う分にはいいけれど、将来考えるとあの浪費癖は不安。

 

とはいえ実はまた会うのです。

その時は衝突を恐れずにちゃんと自分の頭にあることぶつけてみよう。

それでだめならすっきりするし、大丈夫そうなら自分の態度もよくなかったってことで。

ちなみにこないだ会った時に今までの不満ほとんどぶつけたら本気でへこんでたけど、それもなんか履き違えた感じだったなぁ。

 

とかなんとか、でもしょんぼりしている彼もほっとけなかったり。*2

でもせっかく脱却したスパイラルにまた逆戻りやーー!!と思ったり。

 

悩ましい。ウィスキーでも飲もっと。

 

では。

*1:振られた人とは別

*2:いろいろ言ってるけどなんだかんだ好きな部分もあるんだと思う。情か?

アラサーとジャニーズ

お久しぶりです、とらこです。

大詰めを迎えた引っ越しと新規開拓ですっかり忙殺されていました。

それとなんだか最近語るべき言葉も見つからなくてネット世界に発信をしていなかったっていうのもあったりしますが。

 

ともかく実際家探しをはじめそれにまつわる諸々が大変ストレスになっていました。

そんなわたしが自分発信をせずに癒しを求めていたのがジャニーズなのです。

って散々恋愛話を繰り広げているこのブログ(しかも強者揃いのはてな)で書くのもなんだかなって自分でも思ったりしてますよ。でも今伝えたいことがジャニーズのことなんだから仕方がない。

まぁ元々ジャニヲタの気はあるんですけどね。

 

そもそもわたしとジャニーズは小6からのお付き合いです。

そこから4年間ぐらいは熱烈なKinKiファンをやっておりました。

当時はVHSですよ。3倍速じゃなくて通常で取るか…とか本気で悩んでた時代です。

初めて買ったコンサート映像もVHSですよ。今の子は信じられないだろうなぁ。 

3days Panic! at TOKYO DOME ’98-’99(生産限定版) [VHS]

3days Panic! at TOKYO DOME ’98-’99(生産限定版) [VHS]

 

 まさしくこれ。スッピンGirlとか歌っちゃうやつ。

 

ちょうどこの頃はKinKi人気絶頂期ともかぶってるんですね。

その後剛さんがどんどんアーティステックな方向に向かって行くわけですが、きっとアイドルアイドルしている彼が好きだったであろうわたしの心は離れていってしまったわけです。高校生だからいろいろ他にも気になることはあるしね。

 

それから時は流れて、去年か一昨年のことだったでしょうか。あるCMを見て私は驚愕したのです。

それは進撃のバハムート。

ネットゲームのCMをやってることも衝撃だったけど、それよりも何よりもビジュアルが復活してる!!!!!!(失礼)

そこで愛が再燃したわけで、Mアルの発売情報を見て、このまま手をつないでの再録が収録されると知った瞬間速攻購入決定。

EアルだかFアルぐらいぶりに購入したからこの辺からもブランクを感じる・・・

M album 【通常盤】

M album 【通常盤】

 

 このまま手をつないでは大好きな曲なんです。

コンサートがもう終わっちゃうーって少し切なくなる。(おそらく先述の3days panicの影響)

あのイントロのキラキラ感でもう泣ける。そして2人の初々しい声が妙にきゅんきゅんする。

再録版はいい意味での気怠さが加わり、歌の中の2人の只ならぬ関係が透けて見えてまたちょっとドキドキ。

 まぁそんなこんなでブンブブーンも家にいる時は見てるぐらいには今も愛でています。鍵箱いい曲。

 

KinKiさんたちは言ってしまえば長過ぎる春のような付き合い、でもそんな中友人たちのTLステマにより急にNEWSが気になる。

手越さんのあの半端ないキラキラオーラはなんなんだ。

あと今更ですがデビューした頃の映像見てるとすでに当時から完成度が高いグループだったんですね。

カラオケでよく歌ってたから未だにあの曲聞くとテンション上がる。

あと失恋ショコラティエではじめてシゲの存在に気づいたのですが(ごめんなさい)こんなイケメンどこに隠れてた!!って思ったり。

歌がちょっとぶっきらぼうなとこがまた良い。

最近顔がすっきりしてイケメン度がぶち上がっててびっくりしました。推せる。

あとあとわたし凝り性なのでジャニーズ好きな方々のはてなをいろいろ読み漁っていたのですが、いろいろ読んでいると急に小山さんが俄然気になってくる。

実物を見るとスタイルが良すぎるとのコメント多数。

今まではノーマークだったのですが(むしろむかーーし付き合っていた人にちょっと似ててちょっと避けてた)なんか気になる。

そして動画見てるとなんか泣いてる。マジ泣きしてる。

更に嵐旅館を見て、好感度ぶち上がりです。

まっすーは・・・MCで光一さん路線を取っているそうなので一度生で化け猫扱いされたい。

 

そしてNEWSに留まらず、きっかけは忘れましたが今はHey!Say!JUMPも気になっちゃう事態に・・・

ステマは受けていたんだけど、そこまでぴんときてなかったはずなのに。なのになのに。

そもそもの始まりは半沢直樹で見た裕翔。

あの長身イケメンがまさかジャニーズだなんて思わなかった。

 そこからだーいぶ時は流れて、なんかの歌番組見てたら山田くんの半端ないアイドルオーラがすごい!!って急に気づいちゃったんですね。

そっから動画みてたら(また)ウィークエンダーいいじゃん!とかとか。

でも現実世界含めても今まで年下にはまったことなんてないので妙な背徳感に苛まれている。

 

直近は謎に中居くんの動画にはまってたりして、おじゃんぷのコンサートに出るやつとか5人旅とか森くんの手紙とかいい企画いっぱいあるじゃんかーーーー!!とか悶えてました。

 

そんなこんなでもはや着地点が分からない記事になってしまいましたが、言いたいことはジャニーズは沼。なかなか足洗わせてもらえないっす。

でも癒しにはなっているので用法用量を守って正しく摂取します。

弱ったアラサーの心にジャニーズ沁みるぜ。

 

はーすっきりした。

次回からは通常営業に戻る予定です。

一応ちゃんと現実世界でも活動してるしね!

では。

やめたいこと/やりたいこと

こんにちは、とらこです。

この2週間ちょっとで5件ほど不動産屋を回っているんですけどなぜだかイケメンが多いという共通点を見つけました。
イケメンの方が成約率が高いのでしょうか。謎です。
 
相変わらずぐるぐるいろんなことを考えている日々ですが、とりあえず今のところ考えていること:
 
酒量を減らす
東京に来てから周りが飲む人ばっかりですっかりお酒とお友達な生活になってしまいましたが、ここのところやはり体力が追いつかない。
酔っ払った時の解放感や場の空気が好きだったけど、あれやらこれやらやらかした失敗も数知れぬ。
禁酒は無理だしお酒で繋がるコミュニティーもそれはそれで面白いので、せめてだらだら朝まで飲んだり意味もなく毎日飲むのはやめようかと。
飲みすぎた次の日なんて半日使い物にならないし時間とお金の無駄。*1
ワインとか日本酒に詳しくなれるように勉強する、となれば話は別だけど。
大人なお酒との付き合い方を心掛けたい。
とはいえ料理に合わせてお酒を選ぶ喜びを知ってしまったので引っ越したらキッチンドランカーに逆戻りな予感。
 
 
読書する
前も書きましたが、時々ものすごく活字が読みたくなって読書週間と称して立て続けに本を読み続けることはあるけど、いつも小説ばっかり。 

torakolost.hatenablog.com

 今まで自己啓発本なんて毛嫌いしていたけど(そんなん改めて人に指図されたくない!と天邪鬼してた)もう少しいろんなジャンルの本や雑誌を読みたい。

実際家の近くの本屋がビジネス本が豊富なことに最近気付いて、一冊何かちゃんと読んでみようと思って読んでみたのがこれ。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

内容は多忙なビジネスマン向けだからふわふわOLやってる私には少し場違い感があったけど、それでも我が侭を通していくことも気持ちよく生きていくためには必要だなと読んでて思った。本当に大事なものってそんなにたくさんないしね。

考え方自体は日常生活でも使える。ふむふむ。

てか「寝不足の時は酔っぱらってるときと同じ状態」って言ってたけど元ネタはきっとこれなんだろうなぁ。 

 
昔から理詰めで物事考えるのは得意なんだけど*2、それって学ぼうと思って学んだ訳ではなく自然と身に付いたものなのでその考え方というツールの使い方を知らないんですよ、わたし。
なので脳みその中身を整理する意味でも考え方のストラクチャーを学んだら新しい視点が生まれるかも。
そのためにもいろんなジャンルの本を読んで知識をつけることが必要だと余計に感じるわけです。
とにかくあちこちとっ散らかる思考をどうにか落ち着けたい。
ちなみに今後読みたい本はこちらです。

 ①これはきっとわたし読むべきだな、と思ってる。

家族という病 (幻冬舎新書)

家族という病 (幻冬舎新書)

 

 ②挿絵が可愛くてなかなかシュール。

哲学用語図鑑

哲学用語図鑑

 

 本もウェブサイトも読みたいものがたくさんあるのに気力が追いつかない。

 

アウトプットをきちんとする
頭の中でぐるぐる物事を考えるのは好きなんだけどアウトプットする能力が異常に低い。
ブログが存在する昔からウェブ上に日記を綴っていたわりには今だに文書が下手だし。
長い文章が苦手なのでブログも垂れ流しから箇条書きに移り、twitterの手軽さに感動し、ついには一言添えるだけのインスタに辿り着きました。
考えなしにお手軽にアップ出来るのが魅力だけど、それって思考停止に陥るよなー。
ってことでこの拙ブログを立ち上げた次第です。
たった数週間前に書いたものなのに、読み返すとああああ青いよ自分!!!と恥ずかしくなったりもするけれど。リアル友達も読んでいるし。
でもやっぱり文章にしようとすると自分の頭の中を一旦整理する必要があるから自分の訓練としても非常に役に立ってる。
書きたいことが突然溢れてくるのに作業が追いつかないのが欠点か。更新もまばらだし。*3
いつまで続くかわからないけどとりあえず行けるとこまで続けるつもり。
 
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こうやってますますアラサーシングル、一人上手になっていくのでしょうか。
でも今日ちょっと目標を見つけたので少し頑張ってみようかな。引きこもりが捗るぜ!
では。
 

*1:とかいいつつ昨日はまた記憶をどこかに置いてきた

*2:理詰めで考えることがお仕事な人たちには到底叶わないので一般人レベルでは「得意」と言うべきですね

*3:書きかけの記事は何本かあるんだけど、考えがまとまらなくて公開にいたらない。今回の記事もだいぶ寝かしてあったんだけど今日の読書で着地点が見つかったので。

自立するってなんなんだ

こんにちは、とらこです。

「今日出会った年上の人は、ひとりでも大丈夫だと言う」

という歌詞を思い出した話。

 

まぁまだ飽きもせず例の話をしていたわけですが。

torakolost.hatenablog.com

 「相手も頑張っている人がいいと言うのは、それはある意味依存なんじゃない?」と言う人がいた。

確かに、自分に確固たる意思や美学があれば周りの雑音なんて聞こえないはず。そこまでは私も考えたけど依存という言葉は出てこなかったな。

より自分を追い込むような環境に自分を置きたがっている彼はドMだなぁとは思うけど、確かにぶっちぎりで振り切れているわけではなくて何かに縋っている部分は無きにしも非ずかも。

と、彼を貶めたところで何にもならないのですが。

 

あとその年上の人は私に対して自立についての意見も言っていたけど、

・バリキャリを求めるだけが自立じゃない(もちろん仕事という面では立派な自立であるけれど)

・自分一人生きていけるだけのお金を稼いで、なんなら葬式代も出せるぐらいのお金があればそれは立派な自立だと思う

・一方で「結婚するなら年収は〜以上で、職業は〜〜」なんて言い出したらこれはまた依存になってしまう

と、何かせねば何かなさねばとトラウマ全開な私にとっては灯台下暗しというか。

今すぐ血反吐吐くぐらい働くバリキャリになるには経験も能力もないけれど、人間としてきちんとプライド持って生きていくだけで自立と言えるのかもしれない。

 

それからは何か成すには「血と訓練」が結局モノを言うと。

結局育ってきた環境が人間を作るし、でもそこで得た能力を発揮するにはやっぱり訓練しかない。

そんな話を聞いていると、自分は長らく自分の頭で考えることを辞めてしまっていたなぁと思う。

訓練が足りないから今こんなことになっていて、なんだか遅れてきた反抗期みたい。

本来ならきっとみんな学生のうちに自分のこと本気で考えてそれから社会に出てくるんだろうけど。

もちろん何事も遅すぎることはないけど、錆び付いた脳みそを再び叩き起こすのが大変ね。

で、みんな潜在意識として「血と訓練」を感じているから共感を生む、例えばスターウォーズもワンピースもそうだよね?とな。

私も私のオビワンを見つけねば。 

 

 と、今まで人になるべく自分のこと、特に弱いところを見せないように生きてきたんだけど、今回の話をいろんな人にするといろんな意見が返ってきて面白いし勉強になる。

ホリエモンも「共感を得るためには自分の話をまずしなさい」と言っていたので、社会とつながるためには必要なことなんだろうなぁ。

自分一人じゃ辿り着けない考え方だってたくさんある。人に助けてもらいながら自分の思考を巡らせて、自分に自信を持って生きられるようになったらそれが自分にとっての自立かも。

そうしたらようやく人と人生共にしてもブレない自分でいられるかなぁ。

 

支離滅裂になってしまいましたが兎にも角にも久々に宇多田ヒカル聞くといいわ。

いぶかしげな私もまだ考えている途中です。


宇多田ヒカル (Utada Hikaru) - Letters - YouTube

好きな小説の話

こんにちは、とらこです。
夜の冷たいような少し暖かいような風に気持ちが相変わらずぐらぐらしてます。
 
昔から活字を読むのは嫌いではありませんが、ここ数年は急に取り付かれたように本を読む時期があってその際は「春(or秋?)の読書週間」と称して数冊本を立て続けに読んだりします。
まぁ、その後ぱったり読まなくなるんだけどさ。
そんなこんなで好きな本の話。
 
今まで読んだ小説の中で一番好き。
キッチン (角川文庫)

キッチン (角川文庫)


 うん、王道すぎるのはわかってるんだけどさ。

 それにしても作中で人が死ぬのにこんなに柔らかい空気の物語ってはじめてだと思った。

暗い空気はまったく漂ってないんだけど、ひとりぼっちな人たちの話。

同じ方向を向いている人が集まったらどうなるか、きっと私もそんな人を捜しているんだと思う。

よしもとばななの本は好きで他のも読んでるんだけど、心をぎゅーーっと掴んでくるから体力使う。
一番読み進めるのが辛かったのがこっち。
まぼろしハワイ (幻冬舎文庫)

まぼろしハワイ (幻冬舎文庫)

 

 自分が今まで言葉に落とし込むことが出来なかった心の機微を温度もそのままに言葉に書き表されていてそれはそれは胸を抉られる気持ちなのです。

でも読み終わると、自分のこんな人生も悪くないのかなぁと思える。

この2冊はこれからも時折また読み返すんだろうな。

 

次点で好きなの。 

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

 

当時映画化されると話題だったから読んだんだけど、思いのほかこれがよかった。

読んでいるとその場面ごとの湿度とか匂いがリアルに浮き上がってくる。こんなことってなかなかなかった。

角田さんは女性の強くて脆い、生物としてもうどうしようもない部分を書き出すのが上手だと思うんです。

紙の月も、八日目の蝉も、主人公はけしてやってはいけないことに手を染めているんだけどもしかしたらそれは明日の私なのかもしれない。

誰だって弱さとどうしようもない衝動を抱えながら生きているよね。

八日目の蝉に関して言えば、母は強し。この一言に尽きる。

他の作品も読もっと。

 

 最近個人的にヒットだったの。

ドーン (講談社文庫)

ドーン (講談社文庫)

 

 SFだと思って手に取って見たんだけど、それよりもテーマの一つである人間がどう他人と関わるべきか?という概念が非常に興味深かった。

作品中の近未来の世界では、人は個人(individual)の中に複数の分人(dividual)を持っていて、向かい合う相手やコミュニティによってその分人を変えて接するという考え方が浸透しているんだけど、この考えがすとんと自分の中で腹落ちした。

それまで自分の中で相反するキャラを共存させることに苦労していたんだけど、それでいいんだ、と思えてすごく楽になった。

長いからペース掴むまでちょっと大変だけど「わたしはこんな考え方です」という自己紹介代わりに人にオススメしたい一冊。

 

個人的に読んだ本とか映画にすぐ感化されちゃってテンション左右されるからその時々自分に合った本を探し出すのにすごく苦労する。

買ったはいいけどどうにも合わなくて全然読んでない本もあるし。

次のお気に入りを探すべく、旅はまだまだ続くのです。

アラサーにして家なき子寸前

こんにちは、とらこです。

 

家 が 決 ま ら な い。

 

恥ずかしながら家探しがこんなに時間と体力と根気を使うものだと知らなかったです。

今まで引っ越し自体は何度もしているので間取りを見るのは得意なのですが、確かに実際自分で物件を決めたことはなかったので・・・

 

会社の最寄り駅が割と便利な場所にあるので、場所の選択肢は多いのですがいかんせん自分の中の条件が厳しすぎる。

今まで都内でちゃらんぽらん生きてきたので今さら沿線の奥の方に引っ込むのはいやだしそもそも本屋とスタバがないと生きていけないし〜

とかなんとか舐めたことを言っていますが、今回改めて気づいた至極当たり前の事実、それは都内の家賃は高い。高いよー。

間取りを見たり内覧をしたり値段で一喜一憂しながらも、自分の気に入る物件を借りる程の甲斐性もない自分に本当に落胆しました。ださすぎる。

 

とにかく、何が一番大事か今一度考える必要がある。

1)立地重視にして部屋のグレードを下げる

2)部屋の快適性を優先して都心から離れる

3)腹括って家賃を稼ぐためだけに生きていく

 

でも、何件か見たけど1より明らかに2を優先した方が生活は豊かになるんだよな。

日が入る明るいお部屋でゆっくり引きこもればいいじゃない。

でも繁華街から遠いのもスーパーがないのも嫌なので結局2と3のコンボになって、立地そこそこなのに家賃高いよ・・・が今の状況。

もうちょい振り切れればいいんだけどなー。

 

今第一候補なのが会社まで一本、なおかつターミナル駅までも頑張れば歩ける距離なので最寄りまでの終電逃した場合もターミナル駅までたどり着けばどうにかなる場所。

部屋のスペックや立地は100%満足ではないけれど、妥協出来るかなぁという程度。

でもお部屋が明るくて広いのは◎

値段が予算よりちょい足が出ているので、費用対効果を検証する必要あり。

明日には不動産屋に回答出したいなぁ・・・

 

家って大事だね。毎日のテンションとか生活パターンが一気に変わるし。

自分がどこで生きていくかきちんと自分の頭で考えることも自立の第一歩かもなぁ。

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 この年になってもお金のことあまりわかってないって私だけですか?

家賃とか生活費とか基本的なことを学ぶのに役立った。

人生初めて振られた話への反応

こんにちは、とらこです。

最近気持ちよく飲み会から帰ることが出来た記憶がなくて体力の低下を感じます。
 
さて、人生で初めて振られてから早半月ぐらい経ちましたが一通り必要な人たちへの説明は終わりました。 

torakolost.hatenablog.com

女性と男性だと反応に違いがあって面白いですね。
 
女性の場合
顛末を一通り話すと大抵場が静かになります。
起承転結がすべてまとまってるのでぽかーんとなるのはしょうがないですね。
そこから始まるのは大抵彼へのクレームでしょうか。
価値観押し付けるなよ怒 という反応が一番多い気がします。
あと、バリバリ男とバリバリ女だと衝突しそうだからわたしがゆるいぐらいがいいのでは?という意見も多い。
でもこれは良くも悪くも同じ価値観、同じ考え方の友人が多いことの裏付けなんだろうなと思います。
 
男性の場合
わたしの失恋話うんぬんよりも「人生ではじめて 振られた」と言うワードに食いつかれてます。
で?で??どういう気持ち??というのをリアルに聞かれる。
でも彼に対する意見はほとんどなくて、合わなかったならしょうがないよねーというぐらい。
わたしに対するダメ出しもあんまりないのはみんなのせめてもの優しさか。
あと、(年も年だし)ズルズル行かれずにすぱっと答え出してもらえてよかったじゃん、とか。
これは確かになー、ここからあと3年ズルズルとか無理。
 
 男女の違い
やはり女性は共感の生き物だなぁと感じます。
わたしの「昨日振られました!」宣言を皮切りにみんなの不幸自慢というか武勇伝のシェアは心強いものです。
一方で、個人的には解決策を見つけたい時は男性に相談するのが一番だなぁと改めて思いました。
理知的だし、恋愛の場合は特に相手は彼ら男性ですものね。
物事が起こった直後の気持ちが不安定な時は女性に無条件の共感を向けてもらって自分の自尊心を取り戻し、少し落ち着いてきた段階で男性の冷静な第三者的な意見を聞く、これがベストソリューションが気がする。
もちろん男だから女だからと言って一括りに出来ないのは重々承知ですが。
 
ちなみに番外編。
 
ゲイの場合
たまたまゲイの方と話す機会があったのでもちろん以上の話をしたところ、
「あんたそーやって肩出して(その日オフショル着てた)髪こっち寄せて(中村アンちゃん的なのよくやる)ってなんなのー」みたいなすごく見た目の話から突っ込まれましたが多分女性と男性のハイブリット的な意見だったと思う。
その日なぜか記憶をなくすほど飲んだので結論を覚えていないのが残念。
おそらくそんなしょうもない男〜みたいな感じで励まされたんだと思う。推測だけど。
 
父親の場合
我が家において娘の恋愛事情はそんなにオープンな情報ではないのだけれでも、住処うんぬんの問題も絡むので今回はひとまず状況だけはシェアせざるを得ませんでした。
父は理詰めと言う点ではわたしの人生の師匠なので詳細の説明こそ省きましたが(とことん問題点を洗い出されて恐らく精神を根こそぎ持ってかれる)
恋愛だけじゃなくて人生みたいな大きな話でちょっと弱音を吐いたら「何事も挑戦するのに遅すぎることはないよ」と諭されました。
今までの父親の発言の中で一番刺さった。
 
元彼の場合
っつーか本人。
話題の一部として人々の反応をシェアしたんだけどなんだこの会話。
その無邪気な興味心が眩しいわ。
でもへんなバイアスかけずに普通にコメントしてくるあたりさすがね。そういうの期待して話したんだけどさ。
 
 
振られた日より、改めて話す日の方がなんだか辛かったのです。
彼の限られた時間のリソーセスを無駄にしてしまっているんじゃないかと自分を追い込んでしまう。
本人の意図云々ではなく得る人よりも与える人の方が立場が強い、それは自然の摂理ですものね。
もう道は交わらないだろうなぁ、でも貴重な焚き付ける系だからkeep in touchはしてたいんだけどな、でもその時間彼に有益にならないし(以下ループ)
好きとか好きじゃないって感情はそんな話を超越してしまうからすごい。
そして私はその魔法を無くしてしまったのです。

ともかく、この気持ちがひりひりしているうちに自分に何か見つかるといいな(まずは安住の地)、と思うとらこでした。
では。